カヌリエの日常

はじめまして! 2020.8.10

この度ブログを不定期ながら、書くことにしました!

理由としましては、もっとカヌレについて知ってほしい!そのカヌレを作っている人は誰なのか?

現在レンタルスペースやイベントのみでの展開ということもあり、なかなか実態がわからないかと思いますし、

これからオープンする予定のカヌレのお店の経過など一緒に見守っていただけたらと思い、ブログをはじめることにしました。

まずは、8月16日のカヌレの販売に向けて、準備していきますので

こうご期待ください!

なぜ、カヌレを? 2020.8.11

そもそも、なぜカヌレを販売することにしたのか。。。

僕は10年ほどフランス料理の世界で修行をしていまして、そんな僕を知っている方々は凄く驚かれています。

 

カヌレを初めて食べたのは、27歳でフランスに行った時である。

ボルドーに行った際に、ボルドー名物巡りをしていると

出国前に見た、フランス特集をやっていた「世界ふしぎ発見!」を思い出し、

カヌレのお店に行きました。

お店に入ると、甘いラム酒の香りにたくさん積み上げられているカヌレのタワーに只々ドキドキしていた。

覚えたてのフランス語で、「カヌレを3つ下さい!」と注文すると、

やってきたのはカヌレ6っこ。。。。

やはり、半そで短パンの浅く日焼けした青い少年はなめられる運命なのかと、

肩を落としながら、街を流れるガロンヌ川沿いに座り頬張ることに。。。

うまい!

ウマイではないか!

3っつをたいらげ、残りはカバンに。

 

その当時お金がなく、ホテル代を浮かすために夜行バスで移動していると、

小腹も減ってるもので。

残りの3っつのことを思い出した。

あのおじさんにしてやられたとまた肩を落としながら、カヌレを頬張っていると

バスに乗っているお客さんのイビキとエンジンをふかす音がBGMになり、

過ぎ行く街灯が時々カヌレを照らし、

併設しているトイレの匂いがより印象を強くしてくれる

紛れもなく、僕にとってはフランスを感じたその時の最高のディナーだったのである。

 

こういった思い出もあり、時には小腹に、時には特別になる

そんなカヌレをこの北海道で感じていただければと思い、

料理人だからできる発想、北海道だからできるカヌレを体現していただきたく、

カヌレを販売することにしました。

 

さて、話も長くなりました。

また、気ままに書きたいと思います!